子育てのこと

ココアは何歳から飲めるの?安全な飲ませ方は?子どもにおすすめのココアは?

まつり

こんにちは!まつりです。
断乳すると栄養がちゃんととれているか心配になってきますよね。
フォローアップミルクや牛乳で栄養を補いたいのになかなか飲んでくれない…そんな悩みを解消する1つの手段としてのココア。甘くておいしいココア。
いったい何歳から与えていいのでしょうか?

ココアは何歳から飲める?

ココアはやっぱりモリナガ♬…ということで森永製菓の問い合わせを確認したところ「9ヶ月をすぎてフォローアップミルクを飲むようになったら、耳かき1杯程度(1回あたり)から」との回答がありました。

Q.ココアは何歳くらいから飲ませてもよいですか。

A.月齢の小さな赤ちゃんには刺激が強すぎるので与えないでください。
9ヶ月をすぎて「フォローアップミルク」を飲むようになったら、 風味をつけるために、純ココアをミルクに混ぜてもかまいません。 1回量あたり耳かき1杯程度から始めてみてください。
フォローアップミルク自体が甘味が強いので、甘味のあるミルクココア等は避けてください。
1歳を過ぎて離乳も進んでいる赤ちゃんでしたら、飲み物としてココアを与えてもかまいません。 お食事にひびかない時間帯に、最初は少し薄めにしてあげると良いでしょう。
ココアは食物繊維を豊富に含むので 便がゆるくなりやすい赤ちゃんの場合は特に様子を見て加減してください。

引用元:森永製菓お問合せ窓口
https://morinaga-faq.dga.jp/faq_detail.html?id=38
まつり

個人的には9ヶ月の赤ちゃんに風味付けのためにカフェインが含まれるものをわざわざ上げる必要はないと思うので、1歳を過ぎておやつ替わりにミルクに少し混ぜるくらいが良いのではないでしょうか。

ココアに含まれるカフェインと糖分の影響は?

ココアには、原料となるカカオマスを粉状にした「ピュアココア」と、ピュアココアに砂糖や脱脂粉乳などを加えて飲みやすくした「調整ココア」があります。

カカオといえば…カフェインが気になりますよね。また、調整ココアに含まれる糖分も気になります。
ココアにはどれくらいカフェインや糖分が含まれているのでしょうか。

ココアに含まれるカフェイン量

カフェインの量はピュアココア100gあたり200mg、そして、調整ココアは微量(※)しか含まれていません。
※微量…成分としては検出されるが、少量しか含まれていないこと

たとえばココアドリンク1杯当たりにピュアココア5gを加えたとすると、1杯分のカフェインは10mgになります。
調整ココアはもともと100g当たりのカフェイン含有量が微量なので、1杯当たりの使用量が20gだとすると、カフェインはさらに微量になるといえるでしょう。

カフェインに対する感受性は個人差が大きいので、カフェインの一日摂取許容量は設定されていません。
ですが、一部の国際機関では、主にリスクが高いとされる妊婦や子どもに対して、摂取しても問題のない量の目安を設定しています。(表1)

表1:1日当たり健康に悪影響のないカフェイン最大摂取量
まつり

うちの子は1歳時点で8kgくらいだったので、1杯分5gのピュアココア(カフェイン含有量10mg)であれば、1日1杯あげても許容範囲ですし、調整ココアであればカフェインは気にする必要がなさそうですね。
 ※2.5mg×8kg=20mg

出典:日本食品標準成分表2015年版
   食品安全委員会季刊誌(内閣府)

ココアに含まれる糖質量

日本食品標準成分表によると、ココアに含まれる糖質は、ピュアココア100gあたり18.5g調整ココア100gあたり74.9gとされています。

これは、ココアドリンク1杯あたり15.5gの糖質が含まれる計算になります。
※牛乳190ml、砂糖5g、ピュアココア5gの場合

同じ量のオレンジジュースに含まれる糖質は約20g、乳酸菌飲料は約35gなので、ココアドリンクの糖質は比較的少ないとわかります。

まつり

砂糖の代わりにミネラルが豊富なきび砂糖を使っても良いですね!
1歳を過ぎていれば、はちみつも砂糖より糖質が少なくておすすめです。

厚生労働省が策定した「幼児の食品構成表」によると、砂糖の摂取目安量は1歳〜2歳児が5g (糖質約5g) 3歳〜5歳では7g (糖質約7g) 程度を目安にすると良いとされています。
おいしいココアですが砂糖を加えると糖質過多になってしまうので、砂糖は加えず風味づけにとどめるか、ちょっとした時のおやつ程度にとどめておくのが良いでしょう。

まつり

甘いものは心の栄養だと思っているので、あまり神経質になりすぎなくても良いかな、と個人的には感じています。(疲れた時のココア、おいしいですよね)

ココアを子どもに飲ませるメリットは?

ココアはカカオを原料とし、かつては薬として飲まれたほど、体に良い成分が多く含まれています。
たとえば、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅などのミネラルが含まれており、健康維持に必要な栄養素が豊富です。

また、テオブロミンという集中力や記憶力アップを期待できる成分も含まれています。
このテオブロミンは、幸せホルモンとも呼ばれている脳内物質のセロトニンに働きかける効果もありリラックス効果、自律神経調整効果もあると言われています。

そして、食物繊維が豊富なので、便秘解消にも効果的です。

まつり

あったかいココアを飲むとホッとするのはテオブロミンの効果もあるんですね。
(最大のメリットはおいしいことだと思っています)

まつりおすすめのココアは?

森永製菓 牛乳で飲むココア

森永 牛乳で飲むココア(200g)【森永 ココア】

わが娘が2歳半のころから飲んでいる森永製菓の「牛乳で飲むココア」。
冷たい牛乳にも溶けやすく、幼い娘でも自分で作ることができました。

便秘解消を目的に購入していましたが、「牛乳で飲むココア」はカルシウム、鉄、ビタミンDも含まれていて、ジュースを飲ませるよりも罪悪感がありません。

1杯あたりの糖質は7.7gなので頻繁にあげることはしませんが、おやつ替わりにすぐ用意できるのでとても重宝しています。

さいごに

子どもも大人も大好きなココア。
寒い日や疲れた日に子どもとあったかいココアを一緒に飲むことがありますが、この何気ない習慣が子どものあったかい思い出になればいいなとも思います。

最近は健康のことも考えて、自分はプロテインに移行中ですが。

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なぜか子ども(今は小学2年生)はSAVASを飲んでくれないんですよね…。
私一人でツヤ肌ツヤ髪のためにSAVASを飲みます。